Lightroomプリセット爆買いした僕が思うプリセットのいいところ

昨今では、普通になった個人での写真の調整や現像。それを楽にしたりプロの色彩感覚をお借りして写真を100%から120%の状態にお手軽にできてしまう可能性があるLightroomのプリセット機能が最近では一般的になってきました。

どうも、現像難民ぽんです。みなさんLightroom(以下LR)プリセットって購入してたりしますか。僕は1度買ったことにより、何かが壊れて気軽にポンポン購入してしまう生活になり、ぶっちゃけカメラ買えるじゃん程度の金額はプリセットに捧げてます。

極端な話、プリセットなんて数値の羅列なんで、そんなお金出してまで買うのなんて必要ないでしょうと思っている方もいるかと思います。正直、自分の写真に満足しているならば、それが一番幸せな形です。

ただ、僕は買うを選びました。

その中で僕が買ってからも思うLRプリセットのいいところをつらつらと。

あの写真家の色味を再現できる

自分の好きな写真家さんたちがいますよね。その方がプリセットを販売していたら勝ちです。試合終了です。ありがとうございました。

冗談はさておき、今はカメラやレンズの性能は頭打ちです。最近のカメラを購入したら解像度などはプロの方と遜色ないケースが多くなっています。じゃぁどこで差別化していくのといえば、色味やトーンになるわけです。もちろんフィルターを使ったり大前提の構図やスタイリングなども大きく関わりますが、一般人が見ているのは色味5割な気がしてます。

そういう意味では、レンズで数万円~を購入するよりも好きな写真を完成させるためには、プリセットを活用したほうがレンズや機材にこだわりすぎるよりも期待値は高いという考え方です。

自分でその色味が再現できちゃう人が買うものではないです。フォトグラファーさんが、めちゃくちゃ時間かけてプリセットを作成されている場合もあるので、その時間を購入していると言っても良いのかもしれません。

時短、次に時短、最後に時短

僕が本当にありがたいのが、時短になることです。お仕事で写真をとることもあるのですが、基本的なプリセットはホワイトバランスや露光量を触るだけで写真をピークに持っていくことができるというか、それを目的に作られています。

撮影時に露出とWBをしっかりとれていれば、マッハ速度で写真の複数現像が終わっちゃうわけになります。これがまじでありがたい。

失敗写真も生き返る場合がある

失敗すんなよという話なんですが、どうしてもミスったショットがあったりします。そんな時もプリセットを当てはめると、なんとなーくギリギリ見える写真になる場合があります。それだけカラー写真って色味が占める部分が多いんだと自覚しますね。

知らない色が出せる

海外の写真って日本で人気の写真と色味が違いますよね。それと同じなんですが、人や環境によって良いと感じる色味は違うわけです。僕も自分で現像することもありますが、どうしても自分のベースカラーというかゴールが決まっていてそれを逸脱することが写真を長くやればやるほど難しいと思っています。

人肌でさえ、黄色っぽいものやオレンジ、ピンクかかったものと複数あるのに自分が現像したらだいたいこうなるという色味ありませんか。Lightroomというそこまで色味に自由度があるアプリでもない中でも、決まったアプローチで現像してしまうと、このようになりがちです。

プリセットの場合は、他人の色彩感覚で写真を完成させてくれるので、そこが自分に出せない色味で面白いし、よければ自分の写真に取り入れればいいだけというシンプル思考。